自家焙煎珈琲・緑の館
車で走る事2時間。
とても素敵なコーヒーの館に行ってきました。
相方さんが17・8年も前に行ったという。
珍しく名前まで覚えているんです。
コーヒー通でもないが・・・私を連れて行きたいという。
「パンを繰り抜いた中にシチューが入っているんだよ」・・・
私への殺し文句のように、唱えているので・・・
ここ! 相方さん、しっかりお店を覚えていました。
わたし・・・えっ?・・・ここは?(駐車場に入った所で)
たしか?山口・ぐっさん。が大感激したお店じゃない?
店内に入って・・・あぁ~。そうだ。テレビで見たお店だった~。
女性店員さんが入り口まで来たので
「ここに、ぐっさんが来たお店ですね」
「そうです。ウフッ。お席はどちらにします?」
見回して、2階が素敵。
店内は・・・ギャオー。。インパクトあり過ぎです。
壁一面の掛け時計。カメラ。アンティークな楽器。
時代を感じるジャズミュージックが流れています。
(店員さんも、お揃いの古風な制服)
自家焙煎のコーヒーとうたってあるだけ
店内は珈琲の香りが漂っています。
(駐車場隣には焙煎珈琲と販売のお店が有ります)
さて、何を注文?・・・コーヒーの良さも分からに私たちジジババ。
店内の置き黒板に、ハッキリと「今日のお薦めコーヒー」が書いてある。
私は、其れよりも(パン生地のシチュー)の方がお目当てなんです。
店員さんに・・・・
(17年ぐらい前に食べたという、パンシチューが欲しんです)
・・・・???「それはやっていません。」と云ってメニューを見せられ。
(相方さん小さい声で、あの店員さんが赤ちゃんの頃だから
今はやってないが、たしかに食べたんだ~。と言い訳)
メニューを見せられて・・・
「おぉ~。美味しそう。これも、イイね。あれもイイね」
と、選んだのは。「リングトースト」。ハムエッグ。
「あの~。一つをお二人でが・・・十分な量です」
「はぁ~。そうですか。それじゃ~1個ね」
「コーヒーはどれにしますか?」
すんごい種類のコーヒー。。。。分らんねぇ。相方さんと顔を見合わせた。
「今日のお薦めのコーヒー〇〇をどうぞ・・・」
(内容を説明されたか解らんので、お値段で決めた)
一杯900円と、550円。・・・もちろん550円の方。
注文も出来て、改めて店内を見回して・・・
相方さん。自分の手柄のようにどや顔と、
良いでしょ。良いでしょを連発。
注文の安い方のコーヒーが来ました。
カップも素敵ですが。別に入れられたコーヒーサイホン。
結局2杯分づつ。だったら900円の方でも良かったかも?
目の前に出て来た「リングトースト」
・・・・ホッホー。デカッ。
丸いパン生地を繰り抜いたパンでのサンドイッチ。
(どうやって繰り抜くのかなぁ~?不思議?)
サンドが6切れ。ジジとババはこれを食べきるのも一苦労。
そばにいた店員さんにすかさず、ババの出番。
「食べきれないので持ち帰っても良いですか?」
「ハイッ。用意させていただきます」と、
(持ち帰りさんが多いのか手慣れたものです)
帰りのレジでは、責任者さんが
「初めてお越し頂けましたか?」と、声を掛けてくれます。
「はい、主人は昔に、私は初めてです」
「開店より40年です。
2004年には天皇陛下皇后さまもご来店いただきました」
ワォ~。すんばらし~い。
持ち帰ったパン。
パン底の方にはハチミツ、シナモン。たっぷり。モッチモッチ。