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2014年11月13日 (木)

雀さんチュンチュン

  我が家へ来る雀さん。

今朝も早くから「おはようさん」。
 「今日は寒いですねぇ~~」・・・
「それ程でもないヨォー」
「だって、今年一番の寒さの上に北風ピューピューだってヨ」
「そんな。コタツの中でパソコンをいじっていちゃだめだよ。見てよ」

そう言うなり、迎えの家の物置屋根に一列に(きおつけー)・・・?
 15羽の雀さん。左の方にキレイに並んでチョンチョン。
 (止まれー)・(反対向け反対)・・・今度は右の方にチョンチョン。

「うわぁー。じょうず。上手に出来ましたね」
 「こうすると。ちっとも寒くないヨー」

「アラッラ。これこれ、喧嘩しないで仲良く食べなさいよ」
 
「いつも美味しいパン粉のご飯ありがとう~」
「でも、この頃ちょっと太ったんじゃんな無いの?」
 
「冬用の毛皮に着替えただけなんだよ」

カメラに収めることができなくて残念ですが。
 とても可愛いですよ。 

 昔話の《舌切り雀》の・・・欲張りバァさんじゃありません。

むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。  
心のやさしいおじいさんは、一羽のスズメを飼っていました。  
ある日、スズメがおばあさんがつくったノリを、ツンツンと突いて食ベてしまったのです。
「このいたずらスズメ!」  怒ったおばあさんはスズメをつかまえると、
なんとハサミでスズメの舌を切ってしまいました。  
チュッ、チュッ、チュッ!  スズメは泣きながら、やぶの中へ逃げていきました。  
間もなくおじいさんが仕事から帰ってきましたが、スズメの姿が見えません。
「おばあさん、わしのスズメはどこにいったかの?」
「ふん! あのいたずらスズメ。わたしのノリを食べてしまったから、
舌をハサミで切ってやったわ」
「なんと、かわいそうに・・・」  
心のやさしいおじいさんは、舌を切られたスズメの事が心配でなりません。
「大丈夫だろうか? ごはんはちゃんと、食べているだろうか? 
・・・よし、探しにいこう」  おじいさんはスズメの逃げたやぶに、スズメを探しに行きました。
「おーい、おーい。スズメやスズメ。舌切りスズメは、どこにいる?」  
するとやぶのかげから、チュンチュンとスズメの鳴く声がします。
「おじいさん、ここですよ。スズメの家はここですよ」  
やぶの中から、スズメたちが大勢現れました。  
見ると、舌を切られたスズメもいます。
「おおっ、すまなかったな。どれ、舌は大丈夫か?
・・・ああっ、よかった。これなら大丈夫だ」  
スズメの舌を見て、おじいさんはホッとしました。
「ありがとう、おじいさん。さあさあ、わたしたちの家で休んでいってくださいな」  
スズメたちは、みんなでおじいさんをスズメの家へ連れて行きました。  
そしてみんなでスズメ踊りをしたり、おいしいごちそうをたくさん出してくれました。  
おじいさんは、大喜びです。
「それでは暗くならないうちに、おいとまをしよう。スズメさんたち、ありがとう」  
おじいさんがお礼をいって帰ろうとすると、
スズメたちは大きなつづらと小さなつづらを持ってきました。
「おじいさん、おみやげにどちらでも好きな方を持っていってくださいな」  
スズメたちが、言いました。
「ありがとう。でも、わたしはこの通りおじいさんだから、
あまり大きなつづらは持つ事が出来ない。小さい方を、いただくとしよう」  
おじいさんは小さなつづらをもらうと背中に背負って帰っていきました。  
そして家に帰ってスズメのおみやげを開けてみると、
大判小判に宝石やサンゴなどの美しい宝物がたくさん入っていたのです。  
スズメたちはやさしいおじいさんに、みんなでお礼のおくり物をしたのです。
「まあ、まあ、まあ、なんていい物をもらったんでしょう。わたしもほしいわ」  
スズメのおみやげを見て、おばあさんはうらやましくてなりません。
「どれ、わたしも行って、もらってこようかね」  
おばあさんは、スズメの家へ出かけていきました。  
そしてスズメの家に、無理矢理入ると、
「ごちそうも踊りも、いらないよ。すぐに帰るから、はやくみやげを持ってくるんだよ」
「はい、では、大きいつづらと小さいつづら・・・」
「大きいつづらに、決まっているだろ!」  
おばあさんは大きいつづらを受け取ると、急いで家へ帰っていきました。
「しかし、なんとも重たいつづらだね。でもそれだけ、お宝がたくさん入っている証拠だよ」  
家までもう少しでしたが、おばあさんはつづらの中にどんな物が入っているのか見たくてなりません。
「どれ、何が入っているか、見てみようかね」  
おばあさんは道ばたでつづらを下ろすと、中を開けてみました。
「きっと、大判小判がザックザクだよ。・・・うん? ・・・ヒェー!」  
なんとつづらの中には、ムカデにハチにヘビ、そして恐ろしい顔のお化けたちがたくさん入っていたのです。
「たっ、助けておくれー!」  おばあさんは一目散に、家へ逃げ帰りました。  
そしておじいさんに、この事を話すと、
「おばあさん、かわいいスズメの舌を切ったり、欲張って大きなつづらをもらったりしたから、バチがあたったのだよ。
これからは、生き物を可愛がっておやり。
それから決して、欲張らないようにね」  
おじいさんはおばあさんに、そう言いました。
お・し・ま・い・・・・・

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コメント

可愛いですね、スズメさん!
先日、庭に居ると物置の屋根でカサカサと物音。
カラスが歩いてるの?
違いました、スズメがエッチラオッチラ滑りそうになって歩いていましたよ。
若いスズメだったのかしら?
今朝は何の鳥だか、さざんかの花を食べに来ていました。
朝のチュンチュンは、とっても気持ちいいです。

~~けいさん~~
山茶花の花?赤?白? 赤でしたらヒヨドリかしら?
今日は寒かったですね?
名古屋は、14度でしたか?北風ピューピュー17m。
先ほど温風ヒーターを出してきました。
巡回灯油販売・・・・現在1780円で。昨年より60円安くなっていました。
(これは家の中まで灯油缶を持ってきてくれますので割高です)

スズメちゃんとお話してるsakurabaabaさん
空想の翼を広げてお話の世界に入り込んでるのですね
子供はお花や動物とお話しするのが得意、、、純真だから。
sakuraさんも童心に帰って、、良い時間だったですね(*^_^*)
昔話の《舌切り雀》の話、、孫にも聞かせてあげたいです
昔、昔、あるところに、、と言い出すとニヤッとしますよ、、、

良く観察していらっしゃいますね。ホントにこの頃ふっくらした雀が多くなりました
お孫ちゃんにお話ししていらっしゃるsakura様が目に浮かびます

童話作家になれますよ
とっても楽しそう

~~マイペースさん~~
雀さんは可愛いですよ^。
毎朝、餌台に干パンの耳をミキサーにかけてあげています。
ロンさんの所のような立派な餌台ではありませんが。
遠くからでもよく見ています。「まだー?」と催促してきます。
でも、雀は気が弱く、用心深いためカメラを向けるのに苦労します。
食事が終わるとお遊びが始まり、その仕草が可愛いですよ。

~~ロンさん~~
ロンさんの所のように、多くの鳥さん達には会うことができません。
雀とヒヨドリさんだけです。でも、可愛いですねぇ~。
毎日眺めていると、あれ?小ぶりの赤ちゃんデビュー?
その内母さん雀と変わらない体型なのにくちばしでパン粉をもらっている?
この頃はぷっくら真ん丸姿を見せて楽しませてくれています。
南面の庭の方を向いてパソコン遊びをして。スっと顔を上げれば・・・
「雀の学校」・・・・がちょうど目線上です。

昨日は、白蓮さん記事を載せました。
本以外の、その後の白蓮さんです。(陶器に記した詩)

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