フォト
無料ブログはココログ

« 最高39.3度うながっぱ登場。 | トップページ | 多治見は焼き物の町。 »

2014年7月27日 (日)

皿を割られたカッパ様

うながっぱは・・「皿を割られたカッパ様」・・多治見伝説より。

多治見の街に・・・気温35度以上になると多治見駅前に登場。

やなせ先生がこの「うながっぱ」誕生秘話には、きっとこの物語が・・・

多治見かっぱ物語

     『皿を割られたかっぱ様』(たじみかっぱ物語)

むかしむかしのこと。 

まいにち日照りがつづき、田んぼも畑も干からびる寸前やった。 

たじみの村の衆たちは、雨が降らんので何とか降らそうと、水の神様の使いと言われるかっぱ様を祀り、なん日も太鼓をたたき続けて雨乞いをしたそうな。 

するとどうだろう、天から恵みの雨がぽつ、ぽつ、ざあ、ざあと降ってきて、苗はすくすく育   ち、その年の秋にはとても見事な稲が実った。 

それからは、毎年毎年、かっぱ様を祀り、太鼓をたたいて雨乞いをし、おかげで豊作が続いたそうな。 

ずっと豊作が続いたので、みんなええ気になっておった。ある時、たじみの村の衆たちは、ひょんな事から、かっぱ様の祠(ほこら)を土岐川のふちに移してしまった。 

怒ったかっぱ様は、雨を降らすどころか、川まで氾らんさせてしまったので、それはそれは大変やった!   たじみは、まちごと水浸しになり、田んぼも家も、何もかも流されてしまった。

お寺のほとけ様も尾張の方まで流されていってしまったらしい。

そこで、村の衆たちは、今度は、太鼓をたたいて龍神様を呼んだ。 

龍神様は、勢いよく現れて、あばれているかっぱ様の頭のお皿を割ったそうな。 

すると、川の水は、みるみるかっぱ様のお皿の中に吸い込まれていって、いっきに静かになったそうな。 

皿を割られ水を無くしたかっぱ様は、息も絶え絶え、龍神様の足元にひざまづいておとなしく  していたら、龍神様は、かっぱ様に新しいお皿をつけてあげて、お酒をかわしながら、もうあばれない約束をして、土岐川に住まわせたそうな。 

さてさて命を助けてもらって、かっぱ様が住みはじめた土岐川には、もともとうなぎがたくさ  んおって、焼き物が盛んな多治見の窯元の職人衆はあつい火もとの作業で、精をつけなくてはな  らんので、その土岐川のうなぎを重宝がって、よく食べていたそうな。 

そんなことを知ってかどうか、いつの頃からか、かっぱ様もうなぎをたくさん食べるようにな  り、元気になってからは、あつい夏の盛りにも命をちぢめることもなく、たじみの村の衆と元気   に仲良くくらしたそうな・・・・・・・。


  お・わ・り・・・明日は、ちょっと面白い焼き物を紹介しますね。 

 

 

« 最高39.3度うながっぱ登場。 | トップページ | 多治見は焼き物の町。 »

コメント

このお話しを読んで・・・
かっぱ様が可哀そうだなあ!

うながっぱのプロフィールもなかなか面白いですね。

sakura先生、もっと聞かせてけろ~~
民話のようでつい身を乗り出して読んでしまします・・・( ´艸`)ムププ
岩手の遠野もカッパで有名です
カッパ淵というところに今でも現れるという伝説があります
イラストのカッパは可愛いけど実物はどんなだべね、、、

~~けいさん~~
カッパ様は、可愛そうなのか? お調子モンか?
どちらなのか解りませんが、とにかく偉そうぶってはいけないとの忠告かしら?

このうながっぱさんは、親しみが有って可愛いです。
市内を走るバス全体にこのイラストが、バッチリ。
人目を引きますよ~。

~~マイペースさん~~
故郷の、遠野のカッパさん。
多くの語り部さんが、今もなお語り続かられてみえますね。
いつか・・・本物の語り部を直に聞きたいです。
遠野にはいくつかのお話があるのですね。いいなぁ~。
薄明りの夕べに、囲炉裏の廻りで・・・いつか行きたい所です。

~~マイペースさん~~
そうそう、実物のカッパ(ぬいぐるみは昨日のブログに載せてあります)
やなせたかせさん作ですので・・・チョイト自慢です。

昔話~~ぼおや~~よい子だなんねしな~~
のんびりした時代が懐かしいですね。

童話や昔話の好きな友がいましたっけ

~~ロンさん~~
そうでした~。
♪ぼうーや~寝んねしなぁ~♪ わたしだ~い好き。
渋い声で・・・むかし・むかし~。
今でもテレビで日曜日の朝にやっております。
孫ちゃんは、今流行の。なんとかレンジャー。
ヒュヒュと叫んでばかりで・・・・何が良いのか判りません。

昔話には・・・夢が有る。道徳も有る。戒めも有る。良いですねぇ~。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 皿を割られたカッパ様:

« 最高39.3度うながっぱ登場。 | トップページ | 多治見は焼き物の町。 »