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2014年3月 8日 (土)

「介護」でなく「愛護」

  認知症の主人を車椅子と、介護バーでやっと便器に座らせる。
本人は何のために便器に座っているのか判っていない。
 偶然、排尿が出来るまでお相手をする。
「私、誰?」。私が解らないとは知りながら尋ねてみる。「うーん」。
 長い沈黙の後、微笑みながら「大切な人!」と、ひと言。
思わず目が潤む。
 逆らわず、寄り添って過ごした毎日。
”別人”になった主人を見て、私も”変身”しようと努力してきた毎日・・・
 そして、ある日。主人は天寿を全うして、安らかに微笑みながら、
旅立って行った。
 寂しさ募る数カ月を経て、少し落ち着きを取り戻した今。
トイレの中で私は思い出す。あの懐かしい会話の数々を。
 「今日から仲良しになろうね。恋人になって結婚しょうね」
主人は相好を崩して答える。「うれしいなぁ!」
 夫が認知症になってからの数年が、結婚生活の中で一番充実していたような気がする。
 つらい事もあったが「《介護》でなく《愛護》を」と、教えて下さった医師や看護師、周囲の方々に限りない感謝をしつつ、
 いま、トイレを磨いている。「認知症は怖くない!」と言いながら。

****中日新聞の「くらしの作文」より。*******

年齢、老若男子、を問わず・・・今日のような記事を目にして、
 ブログに、書き写してしまいました。

 わたしゃー、介護も出来ない。ましてや愛護も出来やしない。
でも、この記事を読んで、「心打たれた」ことは確かです。

 いつも,相方に、「延命治療はしなくていいからね。
そこに私が倒れていてもすぐに救急車を呼ばなくていいよ。
 変に助かっても、後が大変だから。ちょっと散歩しておいでよ」
「認知症になったら、さっさと施設に入れてね。どうせ、あんただと解らないのだから」
「もし何かあったって、あんたとは《早いもの勝ち!》だからね」

 と・・・・・伝えております。
 ( ´艸`)プププ

Image無料画像より・・・
 以前の我が家の愛犬「キャアバリア犬種」

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コメント

先のことはどうなるか、まったく分かりませんね。
反対に、分からないからのうのうと生きておれるように思います。
私自身は大きな心で包み込むような介護をする自信はまったくありません。
実母にかかわった10年間は大変でしたので、今は考えたくないですね。
私たちはまだ花の60代、まだまだ先ですよ。

キャバリアは大きな垂れたお耳、ぱっちりお目目で可愛いですよね。

~~けいさん~~
寿命の長さが解らないから、”人生楽しい” のですね。

キャバリア==可愛いでしょ?
(この写真は、うちの子と違いますが右側の子ソックリです)
我が家のキャバちゃんは、8年と短い家族でしたが、
おとなしく、可愛いい、子でした。
面白い事を教えましょうか?
私が家に居る時、ピンポーン。チャイムが鳴ると大きく吠え。
一目散に玄関に走り吠え続きます。
家族の居ない時=チャイムが鳴っても、ワンとも鳴きません。
番犬になりません==ワンちゃんは、ワンちゃんなりに、
家族を守っているのです。

「認知症は怖くない!」と結んである新聞の文章・・・
私はやっぱり認知症は怖いです・・
自分がなるのも夫がなるのも想像したくないなあ・・・
そのときになってみないと病気とどんな付き合い方が出来るか、夫が先だったらどう介護出来るか?愛護は自信ない、、、避けて通れないことだけに考えさせられました。
老化は確実にやって来ますから、、、だからこそ、今を十分に楽しく暮らしたいですぅ

~~マイペースさん~~
わたしは・・・認知症は怖くない・・・と思えます。
義理の母、叔母。と二人の認知患者を見ていてそう思いました。
この二人は、足が痛いだの、腰が痛いだのと持病に悩まされていました。
認知になると、腰が痛い事すら忘れ、手術をした恐怖心すら忘れていました。
一番は、老いて行く怖さ、死への恐怖。が無いのです。
過去も、未来も無く、今の自分だけを楽しんでいました。
(ただ、廻りの者が大変ですけれど)

こんな事を心配してもしょうがない事です。
ちょっと先の明日だけは見えます。
名古屋マラソンの号砲が先程鳴りました。
私も、クラブへ行って1・2・1・2・頑張ってきます。

認知となったら何もわかりませんから本人は幸せという人もいますね
私の知人でとても楽しいお話をする人でしたが

だんだんわからなくなり今はホームに入っていますが
車いすに乗ってぼ~っとしているのを見て
とても悲しくなりました

ホームの方はイベントなどに連れ出しますが
いいことではないと思います。

刺激を与える目的なのでしょうが~~~

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